トロントは、先週の金曜日から雪です。
そんな中、ソーラーパネルが届きました。
気温が日中でもマイナスで、凍っているところもあるので
この気温では作業ができないっと、業者さんがパネルを置いていきました。
実はこのソーラーパネルを取付ようという話が我が家で出た時、
判りやすい英語で旦那君が色々説明してくれていたのですが
昨日確認してみると、どうも私は理解していませんでした。。。
日本のソーラーパネルは
個人オーナーが購入し、その家の電力量より多くとれたばあい
残りを電力会社に売る。
という仕組ですが。。。
我が家に取り付けるソーラーパネルは
パネルなどのシステムはうちが購入しますが
とれる電力はトロント市が購入する。という仕組なのです。
(私はてっきり日本と同じ仕組なのだと思っていたのですが。。。)
自分の家で使わないのになぜ取り付けるのか?っと思いますよね?
これは政府がソーラーパネルを普及させる為のプログラムのもので、
1kw(キロワット)いくらっと、20年間、通常より高い金額で市が買い取ってくれます。
私達が購入するパネルを20年間ローンで払うより、政府が買い取る金額が高いので
いわゆる「投資」のような感覚です。
そのため、その家がどれくらいの電力がとれるか審査があり
我が家も屋根の形や向き、
どこにとりつけるのがいいか
20年間にどれだけとれるか?などのデータが届きます。
これでOKの家がこのシステムを購入できます。
限られた期間に申し込んだ人だけが受けられるもののようです。
これが我が家のデータ。
カナダ政府は色々試みていることが多くて面白いです。